第1次世界大戦を通じて、車は色々な形で戦争に強い影響を及ぼすと共に、同時に車自身も戦争によって大きな影響を受けました。
戦争状態の過酷な条件で初めて明らかになった欠陥はすぐに矯正されました。この結果、車の設計と技術レベルは20年代~30年代の黄金期に飛躍的に改善されたのです。

 戦争は人々の間に自動車の魅力を広めました。1914年から1918年の間に車の使い方を覚えた人達は、仕事上ばかりでなく個人の楽しみのためにも自分自身の自動車を持ちたいと願うようになりました。
また、多くの中古の軍用車が手に入るようになったばかりでなく、自動車会社は戦争のために車の生産能力を大きくあげ、多くの人々の要求にいつでも答えられるように成長していったのです。

その後1918年以降、自動車はそのデザイン性、大きさ、価格帯等様々なバリエーションを増やし続けました。自動車と同様、トラックにおいても技術やデザインの面、例えばよりパワフルなエンジン、車体形状や屋根付きの荷台などを始めとして多くの発展が見られました。

また、道路も整備され、標識やルール等が誕生し、さらには犯罪にも自動車が用いられるような時代に突入していきます。